LINEポケットマネーはLINE Credit株式会社が提供する個人向けローンで、普段使っているLINEアプリを利用してお金を借りられます。
LINEスコアを利用した独自の審査とアプリで借り入れが完結するローンですが、審査基準や借入方法など分かりにくい部分もあります。
即日融資に対応しており、LINE Payにチャージまたは銀行振込で24時間いつでも借り入れできるため、突然の出費にも対応が可能です。
- LINEポケットマネーはLINEアプリで申し込みから返済まで完結する
- LINEスコアに応じて利用限度額や金利が決まる
- LINE Payを利用している人が申し込みの対象
- LINEポケットマネーの審査結果は最短10分でLINEに連絡がくる
- 借入方法はLINE Payにチャージまたは銀行振込
LINEポケットマネーはLINEアプリで借り入れや返済ができる
LINEポケットマネーは申し込みから借り入れ、返済まですべてLINEアプリで完結します。
カードレスで郵送物がないため、周りの人に知られずに利用できます。
借り入れもLINEアプリから24時間手続きできるため、必要なときに手軽に借りられるだけでなく、資金用途も事業費を除き好きなことに使えます。
LINE Creditがおこなった調査によると、LINEポケットマネーを利用する人のうち50%以上の人がLINEポケットマネーの利用目的を食費や日用品、趣味やレジャーなどの余暇と回答しています。
最新のお金の用途に関するデータでは、「食費・日用品」47%、「趣味/レジャー」12%、「交際費」「家賃」6%、「慶弔費」3%という結果で、日々の生活の中で「LINEポケットマネー」をご利用いただいていることがわかります。
引用元:LINEポケットマネー公式サイト LINEポケットマネーの用途は、日常使いが50%以上
申し込みの対象者はLINE MoneyアカウントでLINE Payを利用している人
LINEポケットマネーはLINE Payを利用している人のうち、本人確認を済ませたLINE Moneyアカウントを持っている人が申し込みの対象です。

Q.LINEポケットマネーの申込み条件を教えてください
引用元:LINEポケットマネー公式サイト よくあるご質問
A.LINEポケットマネーの申込みは以下の条件を満たしている必要があります。
- LINEポケットマネー加入時の年齢が満20歳から満65歳までの安定かつ継続した収入の見込める方、その他当社が認める方
- LINE PayのアカウントタイプがLINE Moneyの方
LINE PayはLINEが提供するスマートフォンの電子決済サービスで、LINE Pay加盟店で支払いに利用したり、LINEの友だちへ送金したりできます。
LINE PayにはLINE CashとLINE Moneyの2つのアカウントタイプがあり、アカウントの種類によって利用できる機能が異なります。
機能 | LINE Cash | LINE Money |
---|---|---|
本人確認 | 完了していない | 完了 |
LINEの友だちへの送金 | × | ◯ |
LINE Pay残高の出金 | × | ◯ |
銀行振込サービス | × | ◯ |
ご覧のとおり、LINE CashとLINE Moneyは、本人確認の有無で取り扱いが変わります。
LINE CashはLINE Payで本人確認が完了していないアカウントで、チャージしたLINE Pay残高や登録したクレジットカードを使って支払いができます。
ただし、LINE Cashアカウントの人はLINE Pay残高を現金として出金したり、LINEの友だちへ送金したりすることはできません。
LINE MoneyアカウントはLINE Payで本人確認が完了しているアカウントで、 LINEの友だちへ送金やLINE Pay残高の出金、銀行振込サービスを利用できます。
LINEポケットマネーに申し込むには、本人確認済みのLINE Moneyアカウントを持っている必要があります。
20歳以上で安定した収入がある人なら申し込みが可能
LINEポケットマネーは、満20歳から満65歳までの安定した収入のある人であれば申し込みが可能です。
年金受給者もLINEポケットマネーを利用できますが申し込めるのは65歳まで。
アルバイトなどで安定した収入があるならば、学生や主婦も申し込むことができます。
LINEポケットマネーの利用者は、37%が自営業またはアルバイトや契約社員などの非正規雇用の人です。
LINEポケットマネーで自営業や非正規雇用の利用者が多い理由として、雇用形態や勤続年数などの情報や信用情報だけでなく、LINEスコアを使った審査をおこなっていることが挙げられます。
LINEスコアによって利用限度額や金利が決まる
LINEポケットマネーは、LINEスコアに連動して利用限度額や金利が決まります。
LINEスコアとは、ライフスタイルやLINEの利用状況をスコア化し、スコアに応じた特典を提供するLINE Credit株式会社のサービスのことです。
ライフスタイルに関する15の質問に対する回答と、LINEサービスの利用状況を元にAIが100〜1,000点のスコアを算出します。
LINEポケットマネーの金利は年3.0〜18.0%で大手消費者金融と同等ですが、実際に適用される金利はLINEスコアに応じて優遇されます。
一般的にカードローンは、利用限度額が小さい場合は金利が高くなります。
LINEポケットマネーはLINEスコアで算出されたスコアによって金利が決定するため、限度額に関わらず低い金利で融資を受けることも可能。
LINE Creditがおこなったアンケートでは、他社から借り入れ経験がある人のうち、55%の人がLINEポケットマネーの方が金利は低かったと答えています。
現在または過去に利用した他社サービスでの契約金利*2、LINEポケットマネーでの契約金利の両方に回答いただいた方で、それぞれの契約金利を比較したところ、「LINEポケットマネー」の方が契約金利が低かった方は55%でした。
引用元:LINEポケットマネー公式サイト 他社お借入経験がある方の「LINEポケットマネー」の金利は?満足度調査結果を公開
LINE CreditがLINEポケットマネーの利用者におこなった調査によると、LINEポケットマネーを利用している人の65%が1回あたり3万円未満の金額を借りています。
さらに同調査によると、60%の人が月に複数回借り入れており、日常的なちょっとした資金不足の際にLINEポケットマネーが活用されていることが分かります。
日常の必要なときに必要な分だけ借り入れできるのが、LINEポケットマネーの特徴のひとつです。
LINEスコアはLINEのサービスを利用することで変化する
LINEスコアはLINEの決済サービスや家計簿などを利用することで、日々変化します。
スコアリングの基準は公表されていませんが、LINE公式サイトに以下のような記載があります。
Q.スコアの算出にはどのような情報が使われますか?
引用元:LINE ヘルプセンター
A.スコア算出時に用いる具体的なLINEサービスの詳細は差し控えさせていただきますが、LINEスコアの場合、LINE PayをはじめとしたFinancialサービス、コンテンツサービス、広告サービスでの行動情報や利用有無について参照させていただいています。
Q.何をするとスコアが上がり/下がりますか?
A.スコアはLINEおよびLINE関連サービスを使っている期間や頻度、各コンテンツの利用状況などをもとに算出しています。
また、LINEスコアのライフスタイルに関する質問に答えたり、LINE Payの機能を利用することでスコアが変動します。
LINEスコアはライフスタイルに関する質問のほか、LINE関連サービスの利用状況が反映されます。

LINEはLINE Payの他にも60以上のサービスを提供しており、以下はLINE関連サービスの一例です。
- LINE MUSIC
- LINEチケット
- LINEマイカード
- LINEクーポン
- LINE PLACE
- LINE証券
- LINE FX
- LINE BITMAX
- LINEスマート投資
- LINEレシート
- LINEほけん
LINEスコアを上げたい人は、LINE Payや上記のLINEコンテンツを活用しましょう。
他にも、LINE PayのLINE Moneyアカウントにも必要な本人確認を済ませるだけで、20点が加算されます。
LINEポケットマネーの審査はLINEスコアのほか返済能力や信用情報などを確認される
審査の際はLINEスコアの評価とあわせて返済能力や信用情報が確認され、融資の可否や利用限度額、金利が決定します。
LINEポケットマネーは貸金業者であるため、利用するためには貸金業法に則った審査が必須です。
LINEポケットマネーは総量規制の対象であり、借りられるのは年収の3分の1までです。
審査では本人確認書類を提出し、申込者の年収や信用情報から返済能力を判断します。
本人確認に免許証やマイナンバーカードが必要
LINEポケットマネーを申し込む際は、本人確認書類として免許証やマイナンバーカードの提出が必要です。
LINEポケットマネーで利用できる本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書
- 在留カード(在留資格が「永住者」の場合のみ)
- マイナンバーカード
以前はパスポートも本人確認書類として利用できましたが、現在は利用できません。
LINEポケットマネーの本人確認に保険証や学生証は利用できないため、本人確認の際は運転免許証またはマイナンバーカードが必要です。
本人確認書類を提出する場合は、スマホでかんたん本人確認を利用して、スマートフォンひとつで簡単に手続きできます。
スマホでかんたん本人確認の流れ
- 本人確認書類の撮影
- 顔写真の撮影
- 本人情報の入力
本人確認書類の撮影は、スマートフォンの画面に表示されるガイド枠に合わせて撮影をおこないます。
撮影の際は、以下の点を確認しましょう。
- 光が反射していないか
- 写真がぼやけていないか
- 身分証全体が映っているか
顔写真の撮影は、画面に表示されるフレーム内に顔全体が映るように位置を調整して撮影します。
うまく撮影が進まない場合は、髪の毛が顔にかからないように調節し、帽子や眼鏡をはずして撮影をしてみましょう。
本人情報を入力する際、住所欄には身分証の記載通りの正確な現住所を入力する必要があります。
申請前に、下記2点を確認しましょう。
- 氏名、生年月日、住所に間違いがないか
- 入力内容と身分証記載の情報に違いがないか
スマホで本人確認は手続きが完了次第、即日から3日程度でLINEトークに結果の連絡がきます。
LINEポケットマネーは郵送や銀行口座を利用した本人確認はおこなっていないため、申し込む際はスマホでかんたん本人確認から手続きをしましょう。
限度額や借入状況によっては収入証明書類を用意しておく
利用限度額が50万円を超える場合や、他の貸金業者からの借入分を合わせて100万円を超える場合は、収入証明書類の提出が必要です。
そのほか、借り入れの状況等により、以下の収入証明書類を提出するよう求められる場合もあります。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 確定申告書
- 所得証明書
- 納税通知書 など
提出する収入証明書は、現在の収入状況が分かる最新のものを用意しましょう。
証明書の種類 | 必要な書類 |
---|---|
源泉徴収票 | 最新の源泉徴収票1枚 |
給与明細書 | 直近2か月分の給与明細書2枚 ※賞与の支給がある場合は、直近1年分の賞与明細書もあわせて提出 |
確定申告書 | 最新の確定申告書1枚 |
所得証明書 | 発行年月日から1か月以内のもの1枚 |
書類の提出は、スマートフォンのカメラで書類を撮影し、LINEから簡単にアップロードできます。
信用情報で他社の借入状況が確認される
審査の際は申込者の返済能力を判断するために、信用情報で他社の借入状況を確認します。
信用情報とは、ローンやクレジットの利用といった信用取引に関する客観的な取引事実を登録した情報のことであり、以下の3つの指定信用情報機関で管理されています。
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
信用情報に登録されている情報に他社の返済延滞や強制回収手続き等の情報が記録されている場合は、返済に対する姿勢が疑われ審査に通りません。
各信用情報機関に開示請求すると、自分の信用情報を開示できます。
信用情報を開示し確認してほしい人は、他社から借り入れがある場合であり、総量規制により貸金業者から借りられる金額に上限があるためです。
総量規制により借りられるのは年収の3分の1まで
総量規制は貸金業法で定められている法律で、年収を基準とし、その3分の1を超える貸付を原則禁止しています。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)
引用元:日本貸金業協会 貸金業法について
たとえば、年収300万円の人がLINEポケットマネーから借りられるのは、最大で100万円までです。
すでに複数の貸金業者から借り入れがある場合は、すべての貸金業者からの借入合計が年収の3分の1以内でなければなりません。
銀行カードローンやクレジットカードを使ったショッピングは総量規制に含まれません。
ただし、クレジットカードのキャッシング枠を利用した借り入れは総量規制の対象です。
すでに他社やクレジットカードのキャッシング枠で借り入れがある人は、各信用情報機関に信用情報の開示請求をし、自分の借入額を確認してみましょう。
収入があれば学生や主婦もLINEポケットマネーを利用できる
LINEポケットマネーは収入があれば学生や主婦も利用できますが、収入がない主婦や無職の人は借り入れできません。
LINEポケットマネーを利用したい場合は、パートやアルバイトなどで収入を得てから申し込みをしましょう。
総量規制の除外貸付けと例外貸付けについて
総量規制には以下表のような除外貸付けや例外貸付けがあり、返済能力があると認められると年収の3分の1を超える借り入れが可能です。
貸付の種類 | 特徴 | ローン例 |
---|---|---|
除外貸付け | 総量規制になじまない貸付け | 住宅ローン 自動車ローン |
例外貸付け | 顧客の利益の保護に支障を生ずることがない貸付け | おまとめローン 配偶者貸付 |
たとえば、LINEポケットマネー 借りかえは例外貸付にあたり、年収の3分の1を超えた借り入れが可能です。
LINEポケットマネー 借りかえを利用すると、複数他社の借り入れをひとつにまとめ、毎月の返済金額を軽減できます。
LINEポケットマネー 借りかえなら複数他社の借り入れを一本化できる
LINEポケットマネー 借りかえ 基本情報
融資上限額 | 300万円 |
---|---|
実質年率 | 年3.0~15.0% |
利用対象 | ・満20~59歳までの人 ・安定かつ継続した収入の見込める人 ・1〜5社の他社から借り入れがある人 |
LINEポケットマネー 借りかえは貸金業法に基づく例外貸付に該当し、1社から最大5社まで、合計300万円までの借り入れをひとつにまとめられます。

LINEポケットマネー 借りかえもLINEスコアで毎月の返済金額や金利が決定し、申し込む際は本人確認書類と収入証明書類の提出が必要です。
LINEポケットマネー 借りかえに申し込んだ時点でLINEポケットマネーを利用している人であれば、借入残高も借りかえの対象となります。
契約前に金利が提示されるため他社と比較しながら申し込みできる
LINEポケットマネー 借りかえは、LINEスコアの登録を済ませていれば、契約前に金利が確定されます。
融資額や毎月の返済額など実際の契約条件は審査の後で決まりますが、申込前に金利を確認できるため、他社と比較検討してから申し込みが可能です。
借りかえ後の追加借入はできない
LINEポケットマネー 借りかえは返済専用のローンであり、借りかえした後は追加で借り入れができません。
LINEポケットマネーから借り入れしている場合もLINEポケットマネー 借りかえにまとめられるため、追加の借り入れはできなくなります。
借りかえをおこなうと追加借入ができないだけでなく、返済総額が増える可能性もあります。
借りかえを利用すると返済総額が増える可能性がある
LINEポケットマネー 借りかえを利用すると、毎月の返済金額が少なくなるよう返済計画が提示されます。
ただし、毎月の返済金額が減ることで返済期間が延び、返済総額が増える可能性があります。
申込前に返済シミュレーションで借入条件を確認できる
LINEアプリ内にあるLINEポケットマネー 借りかえのページに返済シミュレーションが用意されており、申し込む前に返済金額や回数、返済総額を確認できます。
スマートフォンのLINEアプリから現在の借入残高や金利、毎月の返済額を入力するだけで、LINEポケットマネー 借りかえを利用した場合の借入条件を確認が可能。
シミュレーションはパソコンでは利用できず、スマートフォンからのみ利用可能です。
返済シミュレーションは、LINEポケットマネーとLINEポケットマネー 借りかえのそれぞれに用意されています。
申し込みはLINEアプリから24時間可能
LINEポケットマネーは、LINEアプリから24時間365日いつでも申し込みできます。
LINEポケットマネー 申し込みの流れ
- LINEウォレットからポケットマネーを選択し申し込む
- 利用規約およびプライバシーポリシーに同意
- 写真付きの身分証で本人確認
- 申込フォームにて必要情報を入力
- 専用LINEアカウントより審査結果の通知
- 契約内容を確認し契約を完了
申し込みや審査に関する連絡手段はすべてLINEアプリを利用するため、申し込みはLINEアプリをインストール済みのスマートフォンでのみ可能です。
LINEポケットマネーには以下、3つのプランがあります。
商品概要 | マイペースプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|---|
利用限度額 | 3万円 | 50万円 | 55万~300万円 |
金利 | 年18.0% | 年3.0~18.0% | 年3.0~18.0% |
最短返済日 | 6か月後 | 翌月 | 翌月 |
借入方法 | LINE Payにチャージ | LINE Payにチャージ銀行振込 | LINE Payにチャージ銀行振込 |
増額申請 | 不可 | 300万円まで | 300万円まで |
通常は申し込みの際にマイペースプランか、スタンダードプランかを選択します。
プレミアムプランは初回契約時に適用されず、スタンダードプランを利用している人限定のプランで、55万円以上の増枠契約をした場合に適用されるプランです。
マイペースプランからスタンダードプランへ変更はできず、変更したい人は一度マイペースプランを解約し、スタンダードプランに申し込みし直す必要があります。
マイペースプランとスタンダードプランは借入条件が異なる
マイペースプランとスタンダードプランは利用できる金額や金利、借入方法など商品概要が異なります。
マイペースプランは3万円までと限度額が少額で、借り過ぎる心配が少ないプランです。
初回の自動返済日が最短6か月後から開始するため、自分のペースでゆっくりと返済を進められます。
一方で、借入方法がLINE Payへのチャージに限られ、増額もできません。
3万円より多く借りたい人や銀行振り込みを利用したい人は、申し込みの際にスタンダードプランを選びましょう。
審査の際は必要に応じて在籍確認の電話連絡がある
申し込みと本人確認が完了し審査が進むと、必要に応じて勤め先に在籍確認の電話連絡が入ります。
そのため、会社の上司や同僚へバレずにお金を借りたい人は在籍確認なしのカードローンを選択しましょう。
審査結果は専用LINEアカウントよりLINEのトークで通知され、そのままLINEの画面で契約までおこなえます。
契約後は借り入れや返済、増額申請もすべてLINEから手続き可能です。
LINEポケットマネーは、申し込みや借り入れなどに関する疑問もLINEから質問できます。
質問がある人は、LINEポケットマネー公式サイト よくあるご質問ページに表示される質問用アカウントのQRコードを読み取り、トーク画面から質問をしましょう。
事前にLINEスコアで算出された仮条件を確認できる
LINEポケットマネーは申込前に、LINEスコアから算出された利用限度額や金利の仮条件を確認できます。
Q. LINEスコアで算出された仮条件(年利と限度額)とは何ですか?
引用元:LINEポケットマネー公式サイト LINEポケットマネーの審査はどのようにおこなわれるの?
A.算出したスコアをもとに、LINEポケットマネーの仮条件(年利⋅限度額)を表示しています。
実際にLINEポケットマネーに申し込んだ際はLINEスコアだけでなく、以下の内容を考慮して総合的に貸付条件が算出されます。
- LINEプラットフォーム上の行動傾向データ
- 利用前に回答する15の質問項目
- 貸金業法で定められた指定信用情報機関の情報
提示された仮条件と審査の結果は異なる場合がありますが、仮条件を確認することで借入条件の目安が分かります。
LINEポケットマネーを利用したい人は、まずはLINEスコアに登録し仮条件を確認し、提示された仮条件に問題がなければ申し込み手続きを進めましょう。
在籍確認の電話は必要と判断された場合にオペレーターの個人名でかかってくる
LINEポケットマネーは審査の中で、在籍確認が必要と判断された場合に限り、オペレーターの個人名で勤務先に電話がかかってきます。
Q.自宅や勤務先へ確認(在籍確認)の電話がかかってきますか?
引用元:LINEポケットマネー公式サイト よくあるご質問
A.勤務先にご連絡させていただく場合があります。
恐れ入りますが、勤務先への連絡に関するご要望は承れません。予めご了承ください。
なお、ご連絡する場合は、オペレーターの個人名での連絡となります。
在籍の確認がとれないと審査が進まないため、申し込む際は勤め先の休業日を避け、勤め先と連絡がとれる日に申し込みましょう。
申込者本人が在籍確認の電話に出られなくても、在籍を確認できれば問題はありません。
たとえば、同僚や上司が電話に出て、以下のように対応しても確認が取れたことになります。
- (申込者)は席を外しています
- (申込者)は、本日はお休みをいただいています
ただし、電話を受けた人が曖昧な返答をしたり、在籍を否定するような発言をしたりすると在籍確認がとれません。
可能であれば、事前に職場の人に在籍確認の連絡がくることを伝えておくと安心です。
在籍確認はローンの申し込みのほか、クレジットカード申込時もおこなわれます。
ローンの利用を知られたくない場合は「クレジットカードを作ったためクレジットカード会社から連絡がくるかもしれない」と伝えておくのもよいでしょう。
即日融資も可能!審査結果は最短10分でLINEメッセージに連絡
LINEポケットマネーは即日融資可能なカードローンであり、最短10分でLINEメッセージに審査結果の連絡がきます。
Q.実際に利用(借入)できるまでにどれくらいの時間がかかりますか?
引用元:LINEポケットマネー公式サイト よくあるご質問
A.最短10分で審査結果をご連絡しています。
ただし、申し込みの状況によっては審査の結果が出るまで、数日かかる場合もあります。
提出書類や入力情報の不備も、審査に時間がかかる原因となります。
- 書類は基準を満たした最新のものか
- 入力情報に誤りはないか
上記の点を確認した上で申し込むと、円滑に審査をしてもらえます。
審査結果が届いた後、LINEアプリ上で契約内容に同意し返済用銀行口座を登録すると、すぐに借り入れができます。
借入方法はLINE Payにチャージまたは銀行振込
LINEポケットマネーの借入方法は、LINE Payにチャージ、または銀行振込の2つの方法があります。
借入方法 | 24時間受付 | 利用可能額 | 利用回数 |
---|---|---|---|
LINE Payにチャージ | ◯ | 100万円まで | 利用限度額の範囲内で、繰り返し利用が可能 |
口座入金サービス | ◯ | 5万円以上 利用限度額の範囲内なら上限なし | スタンダードプラン:月3回まで プレミアムプラン:月10回まで |
ご覧のとおり、LINE Payへのチャージと口座入金サービスは、それぞれ利用できる金額や回数が異なります。
直接LINE Payにチャージして借りられるのは、LINEポケットマネーの特徴といえます。
口座入金サービスのように利用回数に制限もないため、いざというときに手軽に利用できます。
口座入金サービスは5万円以上から利用可能
口座入金サービスは、借入金額が5万円以上でないと利用できません。
プランによって、口座入金サービスの利用回数に制限があるため、使う場面や金額に合わせて借入方法を選びましょう。
LINE PayにチャージするとLINE Pay決済のほか出金も可能
LINE Payへチャージしたお金はLINE Pay決済に利用するほか、現金として出金することもできます。
LINE Payへチャージすると、システムメンテナンス時を除き24時間365日いつでもすぐに借り入れできるのが魅力です。
LINE Pay決済はコンビニや飲食店、スーパーなどで支払いができるほか、オンラインショップなどでも支払いに利用できます。
利用できるお店やサービスは、LINEアプリ内またはLINE Payメインメニューの使えるお店より確認できます。
さらに、LINE Pay 請求書支払いを利用すると、手元に届いた請求書のバーコードをLINE Payのコードリーダーで読み込むだけで支払いが可能です。
支払先 一例
- 東京電力エナジーパートナー
- 関西電力
- 東北電力
- 九州電力
- 中国電力
- 東京ガス
LINE Payへチャージし借り入れできるのは、LINE Pay残高の上限である100万円までです。
100万円を超える金額を借りたい場合はLINE Pay残高を決済に利用するか、現金として出金し、残高を100万円未満にしてから再度借り入れをする必要があります。
LINE Pay残高の出金方法は3つあり、出金方法によって利用できる金額や手数料が異なります。
LINE Pay残高の出金方法
出金方法 | 利用できる金額 | 手数料 | 利用回数 |
---|---|---|---|
銀行口座に振替 | LINE Payと連携している銀行全体で1日100万円まで | 220円 | 制限なし |
セブン銀行ATMから出金 | 1回10万円まで | 220円 | 制限なし |
口座振込 | LINE友達間での送金と銀行振込サービスを合わせて月100万円まで | 176円 | 制限なし |
便利な出金方法は、銀行口座への振替またはセブン銀行ATMからの出金です。
LINE Pay残高から自分の銀行口座へ振替することで、近くの銀行やATMで出金できるだけでなく、セブン銀行ATMから出金することも可能です。
セブン銀行の口座を持っていなくても利用可能で、LINEアプリさえあれば最寄りのセブン-イレブンで簡単に出金できます。
セブン銀行ATMからの出金は1,000円単位で1日の出金限度額は1万円ですが、LINE Payの設定を変更することで1回10万円まで利用限度額を上げることが可能です。
口座入金サービスは24時間いつでも即時に銀行口座へ入金
口座入金サービスを利用すると、メンテナンスを除く24時間365日即時に銀行口座へ入金してもらえます*。
※平日6:00〜8:29に申し込んだ分は、当日8:30以降の振り込みとなります
口座入金サービスは借入金額が5万円以上の場合に利用でき、利用限度額の範囲内であれば金額の上限なしで借入が可能です。
24時間いつでも入金をしてもらえますが、受け取る金融機関の振込対応時間によっては着金までに時間を要する場合があります。
夜間に借り入れをしたい人は、受取口座に24時間受取可能な銀行口座を指定しましょう。
口座入金サービスを利用できる回数は、加入しているプランによって異なります。
- スタンダードプラン:月3回まで
- プレミアムプラン:月10回まで
マイペースプランは、口座入金サービスを利用できません。
口座入金サービスを利用したい人はLINEポケットマネーに申し込む際、スタンダードプランで申し込みをしましょう。
返済は毎月決まった金額をLINE Pay残高から自動返済
LINEポケットマネーは、毎月決まった金額をLINE Pay残高から自動返済で返済していきます。
返済日は16日、もしくは26日から選択でき、申込時に指定できますが、その後の変更はできません。
給料日などの都合に合わせ、申込時に希望の日にちを選択しましょう。
LINE Payの残高が不足している場合は指定口座からLINE Payにチャージされる
LINE Payの残高が返済金額に満たない場合は、LINE Payに連携している指定口座からLINE Payにチャージされ、返済金額が引き落とされます。
口座の残高不足により、返済日に約定返済金額の全額が返済されないと、翌日から遅延損害金が発生します。
返済日の3日前にLINE Pocket Money公式アカウントからLINEメッセージが配信されるため、LINE Payの残高が不足している場合はチャージしておきましょう。
LINEポケットマネーは随時返済も可能
LINEポケットマネーは、毎月決まった金額を支払う約定返済に加え、随時返済も可能です。
随時返済をおこなうことで利息や返済期間が減り、総返済額の軽減につながります。
随時返済で総返済額を減らすことができる
毎月の約定返済だけでなく随時返済を併用することで、利息や返済期間を減らし、総返済額を減らすことができます。
LINEポケットマネーの随時返済は以下の2つの方法があり、LINE Pay残高と銀行口座では返済できる金額が異なります。
返済方法 | 返済金額の下限 | 返済金額の上限 |
---|---|---|
LINE Pay残高からの随時返済 | 1円以上 | 1度に100万円まで |
LINE Payに連携した銀行口座からの随時返済 | 100円以上 | 1日100万円まで |
LINE Pay残高からは1円から返済可能で、一度に返済できる金額はLINE Pay残高の上限である100万円までです。
100万円以上を返済したい場合は、LINE Pay残高から返済をした後、再びLINE Pay残高にチャージすることで追加返済ができます。
LINE Payに連携した返済用口座からの返済
銀行口座から随時返済する場合は、返済額が100円以上のときに利用できます。
返済額は1日あたり、LINE Payに登録した銀行口座のチャージ限度額までです。
チャージ限度額の初期設定は1日10万円ですが、LINE Payと連携している銀行全体で1日100万円まで限度額を上げることが可能です。
随時返済はLINEアプリから手軽に手続き可能
LINEポケットマネーならば、追加の返済も周りに知られることなく、LINEアプリから手軽に手続き可能です。
LINE Creditの調査によると、LINEポケットマネー利用者のうち45%の人が随時返済を利用しています。
LINEポケットマネーはLINEアプリから手軽に返済ができるため、お金に余裕があるときには随時返済もうまく活用し、計画的に返済をしていきましょう。
利用限度額の増額もLINEから申し込みできる
LINEポケットマネーは、利用限度額の増額手続きもLINEからできます。
増額の申し込みが可能な人には、LINEポケットマネーメインページに以下のような案内が表示されるため、案内に沿って申し込みをしましょう。
- 利用限度額◯万円まで増枠の申込が可能です。
- 限度額の増枠申込でお得なプレミアムプランも
- 収入証明書を提出する
増額の申し込みは、源泉徴収票など収入証明書類の提出が必要です。
収入証明書類一例
- 源泉徴収票
- 給与明細票
- 確定申告書
- 年金証書
- 納税通知書
増額には審査があり、増額の申請をしても審査結果によっては増額されない場合や限度額が下がる、もしくは利用停止となる場合があります。
審査の混雑状況や提出した収入証明書類の内容によっては、審査結果が出るまでに2〜3日以上時間がかかる場合があります。
マイペースプランは増額ができない
マイペースプランで契約した人は、利用限度額の増額はできません。
マイペースプランからスタンダードプランへ変更はできず、一度マイペースプランを解約し、スタンダードプランに申し込みし直す必要があります。
再度申し込む際は改めて審査を受けるため、審査結果によっては借り入れができなくなります。
増額をする可能性がある人は、LINEポケットマネーに申し込む際にあらかじめスタンダードプランで申し込みをしましょう。