FRB 政策金利据え置き決定 利下げ見送りに

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、今後の景気を見極めるため政策金利を現状のまま据え置くことを決めましたことが報じられました。

 

FRBは11日まで2日間の日程で金融政策を決める会合を開き、声明を発表しました。

 

それによりますと、アメリカ経済は失業率が低い水準にあるうえ、個人消費が増加しているなどとして、緩やかに拡大しているとしています。

このため、FRBは政策金利を現状のまま、1.5%から1.75%の範囲に据え置くことを全会一致で決めました。

FRBは景気の減速を防ぐ予防的な措置として、ことし7月におよそ10年半ぶりに利下げに踏み切って以来、前回の会合まで3回連続で利下げを実施してきましたが、一定の効果が出たことや低金利のリスクにも配慮して利下げを見送り、景気を見極める姿勢を示した形です。

また、FRBは3か月ごとに改定する今後の金融政策の見通しを公表し来年については利下げも利上げもせず、このままの金利を据え置くという想定を示しています。