金融庁長官、銀行の企業支援を「形だけ」と批判

金融庁の遠藤俊英長官は20日、山梨県甲府市内で講演し、銀行による企業への支援が「形だけになっている」と批判したことが報じられました。

 

本来は早い段階から相談相手になり、支援ニーズをくみ取る役割を期待されていますが、訪問しやすい取引先に支援が偏っている可能性があるとして、企業の経営改善に寄り添える実質的な取り組みを求めたそうです。

 

金融庁は2018年7月、銀行の先にいる企業と直接対話してニーズなどを把握するための「地域金融生産性向上支援室」を新設しました。

 

遠藤長官は銀行に対する企業の不満の声を紹介しつつ、「創業支援の窓口をつくっても形だけで”待ち”の姿勢になっている」と指摘したそうです。