金融庁、島根銀行に業務改善命令を検討と報道されました

金融庁は島根銀行に業務改善命令を出す検討に入ったと報道されました。

 

法令違反への処分ではなく収益構造の改善を求めるための措置。

 

人口減や低金利で地銀の経営環境が厳しくなるなか、持続的に収益をあげる体制づくりに照準を絞った新しい検査を実施している。

 

2日までに福島銀行に同様の改善命令を発動済みで、再建の着実な実行を求める。

 

島根銀は2018年3月期まで本業のもうけを示すコア業務純益が2期連続で赤字。抜本的な収益力の改善やガバナンスの強化が急務となっている。金融庁は近く検討結果を通知した上で、業務改善命令を含む対応を検討する。

 

金融庁は地域金融機関の持続可能なビジネスモデルづくりを重要課題に掲げる。

 

足元で財務の健全性に問題がなくても、収益構造が変わらなければいずれ生き延びれなくなるとの危機感からだ。

 

検査の主眼はかつて不良債権処理から、いかに収益力を高められるかに移っている。