訪日客消費、地方を潤し東京を超える規模に

地方でインバウンド(訪日外国人)消費の存在感が増していることが報じられました。

 

2018年の訪日消費額を都道府県別に分析したところ、代表的な訪問地である東京・大阪・京都を除く44道県の合計が約1兆8千億円で、東京単独を超えました。

 

インバウンドの拡大が東京一極集中とは異なるおカネの流れをつくりだしています。

 

最も多いのは東京の1兆7557億円で、大阪が8745億円、京都が2900億円。

3都府は訪日客に人気の訪問先で「ゴールデンルート」と呼ばれており、東京の訪日消費額は15年比で16%増えました。

 

これに対し、東京、大阪、京都以外の44道県の18年の訪日消費額は15年比で39%増で、伸び率で東京を上回りました。

 

訪日消費額は15年は東京単独より1割強少ない水準でしたが、18年は4%上回る規模に膨らびました。

 

東京の消費額はずばぬけているものの、東京以外の地域の消費額がじわりと増えている傾向が明らかになりました。