若いがん患者 女性が75% 

国立がん研究センターと国立成育医療研究センターは0~14歳の小児と15~39歳の思春期・若年成人を指す「AYA世代」のがん患者に関する報告書を公表しました。

 

報告書によると、AYA世代の患者は75.9%を女性が占めていることが分かりました。

 

全世代では男性患者の方が多く、AYA世代では性別の割合が逆転していることになります。

 

これは、20~39歳で女性の子宮頸(けい)がんなどが急増するためとのことです。

 

両センターがAYA世代のがんについて分析するのは初めて。

 

AYA世代は思春期(Adolescent)と若年成人(Young Adult)からつくられた言葉。成長・発達段階でがんを発症すると身体的な負担だけでなく、進学、就職、結婚といった人生で重要な節目と治療を両立する負担も重くなります。

 

両センターはがん治療の中核として国が指定する「がん診療連携拠点病院」などの患者データを集計。

 

2016~17年に診察された小児の6667例、AYA世代の7万6822例を分析しました。