経団連会長 温暖化に危機感

台風19号で各地で大きな被害が出たことについて、経団連の中西会長は記者会見で、想定を超える台風を前提として、都市設計や設備を見直すことが必要になるという考えを示したことが報じられました。

台風19号で、河川の堤防が決壊するなどして大きな被害が出たことについて、中西会長は「水量が従来の想定をかなり上回っていて、これまでの考え方では、もたない事象になってきた。短期的には、想定を超える台風が頻繁に来ることを前提とした都市設計や設備の見直しが必然だ」と述べました。

そのうえで中西会長は「中長期には、気候変動や温暖化の問題に、より強い危機感をもって取り組むべきだ」と述べ、温室効果ガスの排出量を2050年までに国内で80%削減するという政府の目標について、見直しも含めて議論すべきだとの考えを示しました。