米国、輸入制限を正式発表

トランプ米大統領は3月8日、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を正式決定しました。

 

輸入増加から米メーカーを守ることが安全保障上の利益になるとして、鉄鋼に25%、アルミに10%の関税を23日から課します。

 

カナダ、メキシコの2カ国を「特例」として適用外としたが、日本を含む他の同盟国は、米国との今後の協議を通じて対応を決めるとしています。

 

世界的な鉄鋼の供給過剰を招いているとして、米国が輸入制限の主な標的とする中国は報復措置を警告。

 

欧州連合(EU)なども反発しており、深刻な貿易摩擦に発展する恐れがあると報道されました。

 

今回の輸入制限は、安保上の脅威を根拠に一方的な対抗措置を取れると定めた米通商拡大法232条に基づくもので、同条の措置はリビア産原油の輸入を禁じた1982年以来、約36年ぶりだそうです。