米アップルがサブスクに軸足

米アップルは、米カリフォルニア州で開発者向けの年次イベント「WWDC」を開き、次の収益源と位置づけるサブスクリプション(継続課金)型サービスの普及に向け、スマートフォン「iPhone」やパソコン「Mac」など各ハードウエア製品の基本ソフト(OS)の刷新を発表したことが報じられました。

 

アップルは3月に定額制の動画配信サービス「TV+(プラス)」やゲーム配信サービス「アーケード」を今秋に始めると発表し、世界で14億台を超える自社製品のストック上で稼ぐビジネスモデルの構築を急いでいます。

 

2001年に始めたパソコン向けの音楽・動画コンテンツの管理アプリ「iTunes」については次期「macOS」には搭載せず、iPhoneと同様に「ミュージック」や「TV」など3つの専用アプリに分割してサブスクリプション型のサービスにも対応しやすくするそうです。

 

売り上げが伸び悩むハードから、利幅の大きいサービスへと収益構造を転換する姿勢を一段と鮮明にしています。