第一生命、国内市場開拓のために47都道府県すべてと提携

生命保険業界の前途が厳しい。生保の商品は長期契約が大半のため、業績が急激に変化することはない。しかし、人口減少と若者の生保離れを考えると、安閑としていられない。

この状況から脱却するため、大手生保の多くは海外へ活路を求めている。

問題は国内で、前述の市場縮小以外にも、以前のようには顧客との接点が持てなくなっている。

                                                         

そこで第一生命が取ったのは、地方自治体と手を結ぶことだった。

現在、第一生命は47都道府県すべてと提携関係があり、がん啓発やワークライフバランスの推進支援などの活動を行っている。

また、ビジネス商談会を行い、地元企業と大手企業の橋渡しにも積極的だ。

こうした活動は決して収益を生むものではない。しかしこれが入り口になり、営業活動につなげる機会になるという。