生保各社が金融機関経由の保険募集に保障性商品を拡充

生命保険会社が金融機関経由の保険販売で、保険料を毎月納める平準払いの保障性保険を相次いで投入していると報じられました。

 

従来、金融機関の保険販売は貯蓄性保険が主力商品でしたが、日銀のマイナス金利導入以降、運用難から販売停止が続いています。

 

そのため、金融機関では貯蓄性保険に代わる保険商品として保障性保険のニーズが高まっており、生保会社は商品投入のほか、販売支援にも乗り出すと報じていました。

 

太陽生命保険は介護年金保険を供給する銀行を増やすそうです。

従来は三菱東京UFJ銀行を中心に販売してきましたが、7月から横浜銀行と常陽銀行にも供給します。

認知症関連の保険も7月以降に金融機関での販売を始めます。

 

アメリカンファミリー生命保険は金融機関向け商品に、がん保険や医療保険に加え、病気やケガで働けなくなった場合に備える就業不能保険を7月中に追加します。

 

住友生命保険は地銀の保険販売の支援を始め、山口フィナンシャルグループが設立した保険代理店業などを担う子会社「ワイエムライフプランニング」に出資し、保険販売のノウハウを提供するそうです。

 

医療保険などの保障性保険は高齢化に備える保険として、中高年齢層を中心に人気が高く、銀行にとっては販売手数料を長期にわたって安定的に確保できる利点があるとしています。