生保 東南アジアに注力

生命保険各社にとっての東南アジア市場の重要度が増していると報じられました。

◆第一生命ホールディングスは今年3月、日系生保で初めてカンボジアに100%子会社を設立。
 今年度中の生保事業開始を目指しており、販売ルートの開拓などに取り組んでいる。
 昨年3月には、外資開放前のミャンマーに現地事務所を開設。現地に合ったビジネスモデルの検討を進めている。

 同社が2007年に開設したベトナムの子会社は、17年までの10年間でシェアを約2倍の12%に伸ばした。

◆日本生命保険は、14年に約2割出資したインドネシアの保険大手「セクイスライフ」に営業管理などのノウハウを提供しており、出資後の同社の収入保険料は年平均10%程度伸びた。昨年12月には日生の仲立ちで、二輪バイクのローン契約者向け小口保険を開発。約5000件を販売した。

◆住友生命保険も14年に出資したインドネシアの生保会社にシステム開発やリスク管理のノウハウを提供し、17年度の収入保険料が前年度比23%増加した。

 

◆明治安田生命保険もインドネシアやタイで現地生保に出資しており「長期的視野で成長を取り込みたい」と話す。