生保 コロナで細る収益

生命保険会社の業績に新型コロナウイルス感染拡大の影響が濃くなってきたことが報じられました。

 

12日までに2020年4~6月期決算を発表した大手9社の新契約年換算保険料は、対面営業の自粛などを背景に前年同期比6割減ったことがわかりました。

 

日本、第一生命ホールディングス(HD)、明治安田、住友、T&D、富国、朝日、ソニー、かんぽの9社を集計した新契約年換算保険料(国内、個人向け)は、9社合計で約1300億円だったそうです。

 

大手では日本生命が63%減の393億円、第一生命HDが64%減の209億円となりました。

 

新規契約の減少に対してはデジタル技術の活用で、オンライン契約ができる体制づくりが広がり始めました。

主力だった対面営業の減少をカバーするには時間がかかるほか、米国などの低金利環境の長期化で厳しい運用環境も続きそうで、堅固な収益体質を維持している間に、「新常態」下の保険経営を模索する動きが加速しそうだと報じていました。