柿の種、宇宙食に認証 (新潟日報より)

亀田製菓(新潟市江南区)の「亀田の柿の種」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が認証する「宇宙日本食」に選ばれた。

米菓では初めての認証で、日本人宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する際、望めば持ち込めるようになった。

宇宙日本食の制度は2007年に始まった。食品メーカーの提案を受けてJAXAが審査し、17年7月時点でカレーやラーメン、ようかんなど13社の29品目が認証されている。常温で1年半の保存性や無重力空間でも汁や具材が飛び散らないよう形状や容器を工夫することなどが求められる。

亀田製菓は「亀田の柿の種」発売50周年の16年に宇宙日本食の認証を取得できるよう14年から開発を進めていた。原料や製法は市販品と同じだが、繰り返し開閉可能な約10センチ四方のプラスチック製パックを作り、無重力下でも中身が飛び散らないようにするなど試行錯誤を重ねて今月7日に「米菓(柿の種ピーナッツ入り)」として認証された。

同社は「宇宙飛行士においしく食べてもらえたらうれしい」と話している。認証を受けたパック入り柿の種の一般販売の予定はない。