東京海上、部品のリコールに保険

東京海上日動火災保険は2020年1月、自動車や家電などの部品メーカー向けに、部品に欠陥が発覚した場合のリコール(回収・無償修理)費用を補償する保険を販売することが報じられました。。

 

部品の欠陥は製品が完成する前に見つかる例も多いですが、完成品に欠陥がなければ補償されませんでした。

 

製品発売前の「予防的リコール」に対応し、補償を手厚くするものです。

 

自動車や家電の部品のほか、食品の原材料のメーカー向けに製造物賠償責任保険(PL保険)の特約として売り出し、保険は部品が事前に要求されていた性能を満たさなかった場合の回収や代替品製造の費用を肩代わりする。事故が発生したときの賠償費も補償します。

 

東京海上によると、同特約の発売は損保大手で初めて。

 

保険料は保険金を1億円とした場合で、業種などによるが年50万円~100万円程度を想定しているそうです。

 

国土交通省によると、自動車のリコールの届け出台数は18年度で約820万台と前年に比べ7%増え、ひとたびリコールになれば、巨額の費用が発生するため、東京海上は一定の保険需要があるとみていると報じていました。