東京海上 顧客向けスマホアプリ刷新 保険証券をカメラで撮影すると自動読み取り・整理

東京海上日動火災保険は、顧客向けのスマートフォン用アプリケーション「モバイルエージェント」を刷新し、提供を始めたことが報じられました。

 

新たにアプリに追加したのは、人工知能(AI)と光学式文字読み取り装置(OCR)を組み合わせた機能。

 

損害保険や生命保険の保険証券をスマホやタブレット端末のカメラで撮影するだけで、証券に記載された保険会社や証券番号、被保険者や販売代理店などをAIが適正に認識して読み込み、これらの情報を自動で整理します。

 

東京海上日動以外の証券も読み込めます。

 

証券の情報は契約ごとに整理し表示するため、自身の保険の加入状況を一目で把握できるほか、事故連絡が必要な場合はアプリから代理店に直接電話できます。

 

証券をデジタル変換して保管するため、火災や水害などで証券をなくすこともありません。

 

さらに、地震や台風などの広域災害時に災害エリアと契約者の住所情報を自動で照合し、被害が想定される契約者に保険金請求を勧める機能を開発中で、4月にもアプリに追加する計画とのことです。

 

保険契約の満期が近い顧客に対し、要望が高そうな商品を自動で提案する機能も同時期に追加を検討します。

 

モバイルエージェントは保険の加入や契約内容の確認、代理店への事故連絡ができるアプリで、防災情報なども受け取れるもので、2012年に顧客サービスの一環で提供を始めました。

 

同社の保険契約者でなくても利用できます。