日生出資のインドネシア生保 新規契約3倍拡大計画 (日刊工業新聞より)

日本生命保険が20%出資するインドネシアの生命保険「セクイスライフ」は中間所得層の開拓を加速、2018年の新規契約件数を17年比約3倍に拡大する。

戦略商品として、オートバイローンに付帯する医療保険を三井物産子会社である現地の消費者金融「BAF」と共同開発した。

セクイスは現在同国で8位だが、今後も商品拡充を行い22年までに5位以内を目指す。

新商品はBAFのオートバイローンにセクイスの小口医療保険を付帯。

BAFのローン販売者約20万人に提案することで中間所得層開拓につなげる。既に数カ所で試験販売をしており成果を見据えた上で全国展開を協議する。インドネシアだけでなく他の東南アジア地域でも展開を検討。

 

インドネシアの人口は中国やインド、米国に次ぐ世界4位。年々増加しており、35年に3億人を突破する見込み。ただ生命保険市場は未成熟で、加入者は上位中間所得層が中心となっている。

これまでセクイスは富裕層を中心に顧客基盤を拡大。主力の代理店では捕捉できない中間所得層の開拓が課題となっていた。一方BAFはバイクローンを提供してきたが、収益源の多様化を模索していた。セクイスが日生を通じ三井物産にコンタクトした結果、今回の協業が決まった。