日生、外貨建て一時払い保険 販売へ (日刊工業新聞より)

日本生命保険は20日、外貨建て一時払い養老保険「ドリームロード」を営業職員チャネルを通して10月2日に発売すると発表した。

子会社の三井生命保険の商品で三井から日生への商品供給は初めて。

日生はこれまで銀行窓販で外貨建て商品を販売していたが、営業職員経由では扱っていなかった。

業界最大の販売力を生かし、2017年度内に4万件の販売を目指す。

 

同商品は米ドル建てか豪ドル建て。保険期間中に死亡した場合は死亡保険金を、満期の場合は満期保険金を受け取れる。目標設定の特約があるのも特徴。目標達成すると、自動的に為替リスクのない円建て確定年金に移行する。三井は同商品を13年から発売。16年でも新契約件数の5・2%を占めるヒット商品となっている。

 

外貨建て保険は為替変動で受取金が大きく減少する可能性があり、加入者の認識不足によるトラブル発生が危惧されている。

日生は販売員の説明レベルを担保するため、社内に独自の販売検定制度を設ける予定だ。

 

マイナス金利の影響で円建て商品の運用が難しくなったこともあり、大手生保は外貨建て保険に注力している。

第一生命ホールディングスと住友生命保険は既に販売。明治安田生命保険も8月に投入する。