日生 社会貢献度で投資

日本生命保険は社会貢献の具体的な効果を測定した上で投資先を決める手法を導入することが報じられました。

 

医療や食糧、気候変動といった問題の解決に取り組む事業が社会にどれだけ役立つかを把握し、投資にふさわしい相手を選別し、3年後に300億円規模を投資する計画とのことです。

新手法はESG(環境・社会・企業統治)を重視する投資の一環で「インパクト投資」と呼ばれています。

 

社会への貢献度を事前に推計し、投資後も定期的にデータを測定したり公表したりします。

 

日生はまず7月中にも投資会社の米TPGのインパクト投資ファンドに約20億円を投資するそうです。

 

ファンドは新型コロナウイルス関連の医療スタートアップなどに投資し、年率1割を上回る利回りを見込むそうです。

 

国内では社会課題の解決に取り組むスタートアップを対象に、年100億円程度を投じる計画とのことです。

 

インパクト投資は海外を中心に急増しており、約67兆円の運用資産を持つ日生が乗り出すことで、国内でも追随する取り組みが増える可能性があると報じていました。