日本生命が保険代理店向け手数料体系を4月より変更
生命保険の営業で、目先の販売件数の競争から、顧客の満足度に比重を移す動きが出始めたと報じられました。
日本生命は、保険代理店向けの手数料体系を4月から変えるそうです。
代理店に販売手数料を払う時の評価で、保険商品の販売量だけでなく、「契約の継続率」や「顧客への説明体制」も加えるそうです。
保険最大手の取り組みが業界にどこまで広がるか注目だと報じられていました。
日本生命は近く、複数の生保の商品を取り扱う「乗り合い代理店」へ支払う手数料の新方針を公表するそうです。
従来の手数料体系に「品質ランク」を加え、配分額を変えるそうです。
2年以上契約が続く割合を「継続率」とし、85%以下だった場合などにランクを下げるそうです。
代理店が置くファイナンシャルプランナーなど資格者の割合や法令遵守の状況も考慮するそうです。
このランク付けで、最大3割ほど手数料に差が出るそうです。