損害保険代理店のM&Aが盛んに

最近、損害保険代理店の統廃合、M&A話を日々必ずと言って良いほど聞くようになりました。

 

多いのは、法人の機関代理店。

 

法人の管財物件と従業員の団体扱い保険の取り扱いが中心で、この事業に割かれたスタッフも1名という方が多く、このスタッフの高齢化が引き金となっての吸収話が生じているようです。

 

引き受ける方も、当該法人の管財と従業員の契約だと手続きの手間も少ないですから良いですよね。

 

とは言っても、一定数「継続落ち」があったり、社内代理店であったため、いつもおすすめコースで更改していたものを今後はきちんと見直す可能性がありますので、基本、所謂、収保は大きく下がります。

 

M&Aをする場合は、こうした実態を良く調べてデューデリしないといけませんね。

 

あと多いのが、委任型募集人の集合体代理店。

 

収保5億円だけど募集人が20人以上いるようなケースは全国で当たり前のようにあります。

 

単純に収保を募集人数で割ると、1募集人あたり2500万円になります。

 

本来なら既に統廃合或いは業廃されているはずの募集人たちが、集合・合体した保険代理店では何の価値もないと保険会社サイドは考えますよね。

 

こうした代理店は「吸収」されることが希望ですが、吸収後は、当然、固定給で給与が支払われますので、収入は大幅に減ると思います。

 

とは言え、このまま放置しておくと保険会社によって整理されます。

 

こうして慌てた収保も大きいが募集人の数も多いという完璧に委任型募集人集合体代理店が動き出しています。

 

但し、こうした動きが耳に入るためには、それだけの情報網を持ち、代理店ネットワークを既に有していることが前提となります。

 

損保代理店の統廃合、M&Aに関心がある代理店は、自身の保険代理店を今こそアピールすることが必要です。

 

そのためには、こうした保険代理店が主催して保険代理店向けセミナーを開催したら良いと思います。

 

兎に角、動けば、多くの代理店の目にとまり接触して来ます。

 

動くか動かないかが大きな差になる時を迎えています。

 

あなたはどちらですか?