手数料見直しで動く生保

生命保険各社が、保険販売の窓口である保険代理店に支払う手数料について、算定基準の見直しを進めているとまた報じられました。

 

代理店が、保険の販売量に応じて受け取る手数料を増やそうと、契約者の意向に沿わない販売をしかねないと金融庁が問題視していたため、新たに保険契約の継続率などを算定基準に加え、顧客ニーズに合った保険販売につなげるというもの。

乗り合い代理店とも呼ばれる保険代理店は、複数の保険会社の商品をまとめて比較できる利便性などから、若年層を中心に人気を集めています。

 

しかし、代理店に支払われる手数料は保険会社によって異なり、手数料の高い商品が優先的に販売される傾向が強かった。

 

ある保険会社では、前年比で一定割合以上販売した代理店に手数料を上乗せする体系を導入した。

 

より多く販売すれば手数料が増えるため、その会社の商品ばかり販売し、数億円の手数料を得た代理店もあったという。

 

金融庁は、手数料算定の基準が販売量に偏ると手数料目当ての保険販売が助長されるとして、改善を求めていた。