幼稚園から私立 1830万円 公立の場合の3倍超

幼稚園から高校まで全て私立に通った場合の学習費(授業料や学習塾費など)の総額は約1830万円と過去最高だったことが、文部科学省の2018年度「子供の学習費調査」で分かったことが報じられました。

 

全て公立の場合(約541万円)の3倍超に上りました。

調査は1994年度から隔年で実施、全国から抽出した幼稚園と小中高の計1140校の保護者2万4748人から回答を得たものです。

幼稚園児1人当たりの学習費総額は、公立が約22万4000円で、私立が約52万8000円で、今年10月から幼児教育・保育の無償化が始まり、同省は「保護者の支出が減っていくだろう」との見方を示しました。

小学校では、公立が約32万1000円だったのに対し、私立は約159万9000円。

中学校では、公立が約48万8000円、私立が約140万6000円。

幼稚園や中学でも私立で増加傾向にあり、授業料の値上げなどが関係したとみられています。

高校では公立が約45万7000円、私立が約97万円。

私立では授業料や学用品費などの学校教育費が減少し、国や都道府県独自の就学支援金制度も影響していると報じていました。

 

塾費など補助学習費を学年別にみると、公立では中3の約36万3000円、私立は小6の約63万7000円がそれぞれ最も高かったそうです。