外貨建て保険「商品複雑さ課題」 6割の銀行が認識

高齢者に多く売られ、損失リスクの説明が不十分との苦情が多い「外貨建て保険」。

 

販売する銀行に朝日新聞が課題を聞いたところ、回答した銀行の6割が商品の複雑さが課題だと認識していたと報じられました。

 

知識が多いとは言えない顧客に、自ら複雑と認める商品を売り込むいびつな構図が浮かび上がっていると論じられていました。

 

外貨建て保険は高額な保険料を一括で払い、満期で高利回りを上乗せした資金を受け取るスキームですが、外貨から円に戻す際に為替差損で元本割れのリスクがあります。

 

銀行が保険会社の商品を売る「銀行窓販」で、多額の預金を持つ高齢者らに多く売られましたが、リスクへの説明不足から苦情が相次いだことが、朝日新聞の取材で明らかになっています。