処方箋 自宅で入手可能に

パソコンやスマートフォン、タブレット端末のテレビ電話を使い、薬の飲み方を薬剤師に教えてもらう「遠隔服薬指導」が2018年度中に始まると報じられました。

 

患者は医師による診察から薬の受け取りまでがすべて自宅ですむことになります。

患者は病気やけがをしたら、まずは医療機関で医師に診察してもらいます。

 

初診は対面が義務で、オンラインは利用できません。

 

再診からはオンラインでの診療と服薬指導を受けられます。

 

医師の処方箋が薬局に送られ、薬剤師からネットで薬の飲み方を教えてもらえば、薬が自宅に配送されることになります。

 

生活習慣病などの慢性疾患は通院負担や自覚症状が乏しいことなどを理由に、2割程度の患者が途中で治療をやめるとした調査がありますが、症状が悪くなれば高額な治療が必要になり、医療費がかさむことになりかねません。

 

医療機関や薬局が遠い過疎地に住む人への配慮もあります。

 

患者が使っているタブレット端末などに、市が用意するアプリケーションをダウンロードすればオンライン指導を受けられるようにするとのことです。

 

薬は飲み合わせを間違えれば、副作用を招く恐れがあります。

 

服薬指導がオンラインでも正しくできるかはまだ十分に検証できていませんが、厚労省は特区での取り組みで出てくる課題などを検証し、今後の規制緩和の判断材料にする方針と報じられています。