入試不正の東京医科大 助成金ゼロに

早稲田大学は97億円、日本大学は58億円、東京医科大学は0円。
いったい、何の金額かわかりますか?
20日に発表された、2018年度の私学助成金の交付状況。

私立助成金は、文部科学省が管轄する日本私立学校振興・共済事業団が、教育充実と経営安定などを目的に、教職員や学生の数に応じて私立の大学や短大などに交付しています。

税金が充てられるこの助成金を、2018年度に最も多く交付されるのは、早稲田大学でおよそ97億円。

次いで、慶応義塾大学のおよそ87億円と続き、5番目となったのが、2018年、アメフト部の危険タックル問題や、医学部の入試で不正が明るみに出た日本大学。

2017年度には、全体で2番目に多い、92億円の交付を受けていた日大。
しかし、一連の問題を受け、2018年度は35%減額されました。

さらに厳しい減額となったのが、2018年、前理事長らが贈賄罪で起訴され、さらに、“女子受験者らを差別”する入試不正が発覚した東京医科大学。
2017年度には、23億円を交付された東京医科大。
しかし、2018年度は一連の問題をふまえ「不交付」。
つまり、交付金0円となってしまいました。

東京医科大学は、2019年度も交付されないことが決まっているため、今後は、厳しい学校運営が求められることになるとみられます。