保険業界ESG投資 推進

環境や社会への配慮を基準に企業を評価するESG(環境・社会・企業統治)投資が広がっていることが報じられました。

 

国際団体「グローバルサステナブルインベストメントアライアンス」によると2018年の日本のESG投資残高は2兆ドルとなり、14年比310倍に急増したそうです。

 

また環境省の19年の調査では全国の金融機関の92%がESGを認識していたそうです。

 

急速に浸透し、投資家もESG評価の眼力を磨いているそうです。

ESG情報は業績や経営計画の「財務情報」と区別し、「非財務情報」と呼ばれます。

 

本業を通した社会課題の解決など、売上高や市場シェアだけでは評価しきれない企業価値を知る情報源となります。

 

投資家はESGがしっかりしている企業を将来の環境規制に対応でき、風通しが良くて不正の恐れが少なく、持続的に成長する力を備えていると評価しています。

 

短期利益の追求が招いた08年の世界経済危機の反省から、年金を運用する機関投資家を中心にESGを重視するようになり、企業にとっては、業績以外で将来性を評価してもらえるチャンスとなっています。