保険代理店の「質」を高めるために

代理店賠償責任保険に加入されていますか?

 

西日本で発生した豪雨で多くの方が亡くなり、多くの家屋等が無くなりました。

 

こうした際に機能するのが保険ですが、お客様は機能すると考えていたのに保険代理店の説明不足等で万が一機能しなかったとすれば、代理店としての存在価値はありません。

 

万が一、保険代理店の説明不足、お客様の意向把握・確認が不十分だったことで保険支払いができなかった場合に備えて、代理店自らが「職業賠償責任保険」に加入することは必須だと考えます。

 

医師には医師賠責を、飲食店には施設賠責・生産物賠責等々を販売しているのですから、保険代理店自らが賠償責任保険に加入することは保険代理店としての義務だと考えます。

 

損保代理店の団体である「日本代協」に引受保険会社「Chubb損害保険会社」の代理店賠償責任保険が、その他に保険会社の代理店会専用に認められた代理店賠償責任やブローカー引受による代理店賠償責任保険があります。

 

そして、一般社団法人全国保険代理店会という団体で、今年4月1日よりアリアンツ損害保険会社を引受保険会社にスタートした代理店賠償責任があります。

 

代理店賠償責任保険に加入するための「入口」は目の前にある訳です。加入したくても加入できなかった時代ではなくなっているのです。

 

ただ、態勢整備も完璧で100%問題がないので加入しないという選択肢はあると思います。

 

しかし、お客様目線で考えた場合、お客様はどうお考えになるでしょうか。

 

100%間違いないはありえないと思います。

 

お客様の立場から考えれば、万が一の場合に保険でカバーしてくれるなら、代理店賠償責任保険に加入している保険代理店での保険加入を求められると思います。

 

今後、お客様が保険加入する場合、「代理店賠償責任保険に加入されていますか」と質問される時代がやってくると思います。

 

2017年一年間で、損害保険代理店は9310店も減少しました。

 

そのうち、東京都では実に4812店も減り、減少率で言うと19%と驚くべく数値となっています。

 

「生き残るために」、代理店賠償責任保険は加入して当たり前のこととなろうとしています。

 

お盆休みを取られる代理店さんは多いと思いますので、今週あたり、しっかり自身の保険代理店の行き先を考えてみては如何でしょうか。