保険代理店に豪華な研修抑制へ指針

生命保険業界は保険代理店に対して豪華な研修旅行などを実施することを抑える業界ルールを指針で定める方針であることが報じられました。

 

飛行機のビジネスクラス利用や高額の贈答品などを制限する見通し。

 

代理店への事実上の報酬となり、顧客本位の販売がゆがめられると金融庁から問題視されていました。

 

生命保険協会で検討を進めており、近くガイドラインを定めます。

 

複数の生保会社の保険を扱う代理店に特定の生保が研修や表彰などの名目で過剰な接待を行うと、代理店は保険を探す顧客のニーズよりも、豪華な研修を提供した会社の保険販売を重視する懸念があります。

 

指針では研修や表彰が社会通念に照らし過度になっていないかを細かく定める方向。

 

代理店に飛行機のビジネスクラスや新幹線のグリーン席などを利用させることを制限するほか、東京、大阪近郊以外の地域に全国から人を集める研修も、特別な目的がある場合を除き見送るよう求める見通し。

 

宿泊費が一般的な水準を大きく上回る場合や、市場価値の高い飲食物や贈答品が提供される場合も指針に抵触する可能性があります。