中国ネット専業保険会社が日本上陸 インシュアテックが活気づくか

フィンテックと保険を融合する「インシュアテック」。

 

その先駆けとして2017年9月に香港取引所に上場した中国ネット専業保険最大手、衆安在線財産保険が日本に上陸することが報じられました。

 

このほど損害保険ジャパン日本興亜と提携し、商品開発のノウハウや低コストのシステムを日本市場向けに提供する計画。

 

衆安保険は13年に、中国アリババ集団傘下の金融会社や騰訊控股(テンセント)、中国平安保険が中心となって設立した同国初のネット専業保険会社。

 

デジタル世代に寄り添った300点以上に上るニッチな保険商品が強みで、契約者は4億人を超え、半数以上が25~35歳と若い世代の支持を集めています。

 

インシュアテックは米国や中国などが先行し、日本でも広がりつつあります。

 

矢野経済研究所によると、21年度の国内のインシュアテック市場は生保分野だけで1790億円と、17年度の約3倍に拡大する見通し。

 

規制を一部凍結するサンドボックス制度を活用した実証実験が進むことで、スタートアップ企業の成長も期待されていて、海外勢の参入でさらに活気づきそうだ。