三井住友海上、中国で生保参入

三井住友海上火災保険は中国の生命保険事業に参入すると発表したと報道されました。

 

中国大手銀行「交通銀行」の子会社である「交銀康連人寿保険」(本社・上海)の株式37・5%を2018年度中にも取得するとのことで、買収額は43億2500万元(約747億円)。

 

中国当局は外国企業による金融市場への参入規制を緩和する方針を示しており、成長市場での収益獲得を図る。

 

三井住友海上によると、交銀康連人寿保険は、交通銀行の窓口を通じた保険販売に強みを持ち、中国での17年の保険料収入順位は85社中28位。三井住友海上は、中国当局の認可を経て豪コモンウェルス銀行が保有する同保険の株式を買い取る。

 

中国人民銀行(中央銀行)は、生命保険に対する外資の出資比率の上限を数カ月以内に51%に引き上げ、3年以内に上限を撤廃する方針を示している。中国の生保市場は米国、日本に次ぐ世界3番目の規模。高い成長を期待して、日本生命保険や住友生命保険なども現地企業に出資している。