ドラックストアの出店、コンビニを上回る率 更に格安食品でスーパーを脅かす

ドラッグストアの出店攻勢が続いていることが報道されました。

 

報道内容によると、主要10社の2018年度の店舗数の増加率は17年度比7%増となる見込みで、同2%増のコンビニエンスストアを上回るそうです。

食品や日用品の割安販売で集客し、医薬品や化粧品で稼ぐモデルで、食品スーパーとの競争が激しくなっています。

ドラックストアでの出店が加速する一方で、拡大を続けてきたコンビニの出店にはブレーキがかかり始めています。

 

ドラッグストアの一部企業は食品の取り扱いを強化することで、集客につなげています。

日本チェーンドラッグストア協会(横浜市)の推計では、ドラッグストアの全国総売上高は17年度で6兆8504億円で、うち23%が食品。

 

消費者にとっても、食品などの買い物が1カ所で済ませられるメリットは大きく、店舗内に薬剤師が処方箋に基づいて医療用医薬品を提供する調剤スペースを設ける企業も多く、薬の処方を待つ間にも買い物ができる利点もあります。

 

さらにドラッグストアの場合、粗利の高い医薬品や化粧品で収益を確保できるため、食品を安く販売するケースが多く、食品を専業とするスーパーは厳しい状況に陥ると予想されています。