トヨタとマツダが車を購入する販売金融事業統合に向け動く

去年、資本提携したトヨタ自動車とマツダは、車を購入する人に融資する販売金融の事業を早ければ年内にも統合し、提携関係を一段と強化する方向で検討していることがわかったことが報じられました。

 

関係者によりますと、トヨタの孫会社にあたる金融会社の「トヨタファイナンス」が、マツダの国内販売金融を手がける関連会社の「SMMオートファイナンス」の株式の過半数を、出資している銀行などから買い取る方向で、交渉を進めているそうです。

両社は、海外の販売金融の分野でも提携を検討し、早ければ年内の合意を目指す方針です。

統合が実現すれば、トヨタとしては、マツダの顧客を取り込むことで販売金融事業の拡大が見込める一方、マツダとしてもこれまで金融の子会社を持っていなかった海外で顧客に自前のサービスを提供できるようになるメリットがあります。

電動化や自動運転などで、自動車業界を取り巻く環境が急速に変化する中、トヨタとマツダは、去年夏に資本提携し、電気自動車の技術開発などで協業を進めていますが、統合が実現すれば、提携関係が一段と強化されることになります。