トヨタが中国の配車サービス最大手社と新会社設立へ メーカーからサービスへ「MaaS」を加速

トヨタ自動車は、中国の配車サービス最大手「滴滴」と合弁会社を設立し、中国国内で車に関連する新たなサービスを手がけることになったと報じられました。

滴滴は中国を中心に、ドライバーが自家用車などを使って有料で客を運ぶライドシェアと呼ばれる車の相乗りサービスを展開しています。新会社は、トヨタのシステムを活用してライドシェアの車の情報を収集し、ドライバーに対して、メンテナンスに関する情報を適切な時期に提供したり、運転の特徴を分析して安全運転の指導を行ったりするサービスを年内にも始めるということです。

これに合わせて、トヨタは、滴滴と新会社に日本円で合わせておよそ660億円を出資します。

自動車業界では、車を所有せず、スマホのアプリなどを活用して必要な時にサービスとして利用する、「MaaS=モビリティ・アズ・ア・サービス」と呼ばれる動きが世界的に加速していて、トヨタは、こうした分野の強化に向けて、アメリカの「ウーバー」に出資するなど、提携を広げています。