コカ・コーラ 自販機30万台でスマホ決済 自販機は飲料を売るだけでなく情報戦略の一環として新たな価値を生む装置になるか

日本コカ・コーラが自動販売機約30万台で、自社のスマートフォン(スマホ)アプリで決済できるサービスを始めることが報じられました。

 

新サービス「コーク・オン ペイ」が本格導入され、飲料を買うごとにポイントがたまる自販機アプリ「コーク・オン」にキャッシュレス決済の機能を追加し、アプリ対応の自販機を2019年末までに約30万台でサービスが利用できるようにするとのことです。

 

従来のアプリにクレジットカード情報が登録できるようになり、対応する自販機の前でアプリを操作すれば飲み物を買える仕組み。アプリの画面上でメニューを選べるため自販機本体に触れなくても購入できるそうです。

 

自社アプリに機能を搭載したのは自販機にデータ収集機能を持たせる戦略を押し進めるためで、利用者のIDを通じて商品の購入データなどを収集することができます。

 

すでに「コーク・オン」のダウンロード数は1千万は超えたが、キャッシュレス化で利用者数の増加と利用率の向上を目指し、自販機に新たに備わったデータ収集能力を強化します。

 

キャッシュレス社会の到来を機に、自販機は飲料を売るだけでなく情報戦略の一環として新たな価値を生む装置になる可能性があると報じられていました。