りそなとめぶき デジタルで提携
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金融大手のりそなホールディングスと、北関東が拠点のめぶきフィナンシャルグループがスマートフォンのアプリを使った金融サービスで提携することが報じられました。
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人材の交流も進める計画で、デジタル分野で他社と手を組む動きが金融業界で加速しています。
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発表によりますと、りそなは、振り込みや公共料金の支払いなどができる自社開発のスマホ用アプリを改良して、めぶきグループの常陽銀行と足利銀行で使えるようにします。
また、店舗で振り込みや住所変更などの手続きをする際に使うタブレット端末のシステムを共同で開発するほか、人材の交流も進める計画で、デジタル分野で幅広く連携します。
両社は今後、ほかの地方銀行向けにもアプリを改良して提携を広げて行くことを目指しています。
スマホのアプリを使った金融サービスでは、みずほフィナンシャルグループがソフトバンクと、三井住友フィナンシャルグループがネット金融大手のSBIホールディングスと提携しています。
新しいサービスが次々と開発されているデジタル分野で手を組む動きが金融業界で加速しています。