ふるさと納税で東京23区の税減収312億円
ふるさと納税が始まってから早10年。
年々利用者は増え、2016年度には2800億円を突破。
ただ、ふるさと納税が増えるほど困っているのが東京だ。
東京23区の区長からなる特別区長会によると、今年度の減収額は23区で約312億円に達する見込みだという。
なかでも最大の減収となりそうなのが世田谷区だ。その額約40億円。
世田谷区では、この金額があれば保育園だったら十数園開くことができるとしています。
世田谷区では今年から「官民連携課」を作って官と民で協力して各施策に取り組む方針を取っていますが、こうしたことも背景にあると思いますね。