あいおいニッセイ同和損保、医療費未収金に保険 (日刊工業新聞より)

あいおいニッセイ同和損害保険は医療機関向けの取引信用保険を発売した。

患者の窓口負担分について一定の条件で、回収不能となった未収金の一部に対して保険金を支払う。

訪日外国人の増加などで未収金の負担が増えるとみて開発。医療機関の収益安定化を支援する。

 

病床数200床以上の医療機関が対象。

未収金の変動幅を平準化し、収益を安定させることで、対外的な信用力を向上させる効果があるという。

また、債権管理業務を軽減することで本業である医業に集中できるメリットも期待できる。

 

医療機関は医師法第19条により応召義務が課せられており、もともと他業界に比べ未収金が発生しやすい構造となっている。

さらに最近では訪日外国人や独居老人、救急搬送車などの増加が未収金の発生に拍車をかけているとされている。

同社は新商品の販売を通して、社会環境変化に伴って生じる新たなリスクに対応する商品の開発を進めるとしている。