生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」(速報版)第三弾

生命保険文化センターが3年ごとに実施している「生命保険に関する全国実態調査」の速報版が発表されました。

 

今回は、第3弾をご紹介したいと思います。

 

1.直近加入契約の加入目的

医療費や入院費のため、万一の生活費のためが圧倒的に高い割合を示していますが、老後の生活、貯蓄のため、万一の葬儀代のためが増えていて、高齢化社会を映し出している感じがします。

加入目的 平成30年調査 平成21年調査
医療費や入院費のため       57.1% 59.7%
万一のときの家族の生活保障のため 49.5% 53.8%
万一のときの葬式代のため 15.4% 13.1%
老後の生活資金のため 10.8% 8.2%
貯蓄のため 8.6% 4.6%

 

2.今後増やしたい生活保障準備項目

老後の生活資金準備が上位を占めています。

今後増やしたい生活保障準備項目 平成30年 平成24年
世帯主が万一の場合の資金準備 18.7% 21.1%
世帯主の病気やケガの治療や入院した場合の医療費の準備 13.0% 15.7%
世帯主の老後の生活資金の準備 27.1% 28.3%
世帯主が要介護状態となった場合の介護資金の準備 21.0% 20.6%
配偶者が万一の場合の資金準備 16.4% 17.3%
配偶者の病気やケガの治療や入院した場合の医療費の準備 19.1% 18.0%
世帯主が病気やケガのため長期間働くことが出来なくなった場合の生活資金の準備  

17.3%

 

19.5%

配偶者の病気やケガの治療や入院した場合の医療費の準備 13.6% 14.2%
配偶者の老後の生活資金の準備 25.1% 24.3%
配偶者が要介護状態になった場合の介護資金の準備 19.1% 18.0%
配偶者が病気やケガのため長期間働くことが出来なくなった場合の生活資金の準備  

13.2%

 

14.4%

子どもの病気やケガの治療や入院した場合の医療費の準備 9.4% 12.7%
子どもの万一の場合の資金準備 10.3% 13.3%
子どもの教育、結婚への資金準備 14.8%    ―
特にない 34.4% 39.4%
その他 19.0% 10.7%

 

今後増やしたい生活保障準備項目で一番多いのは「特にない」で三分の一を超します。

保険加入で抱いていた不安が一掃できて特にないのか、そもそもわからないのか、この辺りを考えていく必要があると思いますね。

 

3年に一度の資料ですので、過去分数値と比較して、お客様動向の変化を読み取って対応を考えていきましょう。