東京海上 がん再発・転移の補償厚くした特約を新発売

東京海上日動火災保険は、がん治療後に再発・転移した場合、経過期間や治癒・寛解を補償条件とせずに一時金を支払う内容のがん特約を10月に発売することが報じられました。

 

こうした内容の保険特約は保険業界初で、がん罹患(りかん)後の生存率が高まる中、再発・転移後の補償を手厚くするものになります。

 

10月の商品改定に合わせて「がん再発転移補償特約」を販売。

 

従業員の傷害や病気などを補償する法人向け商品「団体総合生活保険」に付帯できるそうです。

 

加入者が30―34歳で、一時金を50万円とした場合、保険料は月額40円。

 

また損害保険会社で初の「がん生活支援特約」を10月に販売予定。

 

がん治療を継続する場合に毎年1回、最大10年間一時金を支払うというもの。

 

がん患者は抗がん剤などの治療費と別に、医療用ウィッグやサプリメントなどの間接費が年間50万円程度かかるデータがあり、経済的負担を減らせるとしています。

 

3年間でそれぞれ10万件の加入を見込むとのこと。

 

国立がん研究センターによると、2009―11年にがんと診断された人の5年相対生存率は約64%となり、93―96年対比で約11%向上している一方、がんが再発・転移するリスクは3―6割ともされ、高水準にあり、こうした背景をもとの新商品となります。