日生、慶大発VBと提携 (日刊工業新聞より)

日本生命保険は28日、慶応義塾大学発ベンチャーのサリバテック(山形県鶴岡市)と業務提携したと発表した。

サリバテックが開発した、がんを早期発見できる可能性がある検査「サリバチェッカー」の高度化に協力。

日本生命の健康増進コンサルティングサービスとしてサリバチェッカーを顧客に提供し普及も支援。保険関連サービスの共同研究についても検討していく。

 

サリバテックが開発した「サリバチェッカー」は、唾液に含まれる物質を高精度分析し、がんで異常値を示す物質の濃度を統計的に解析することで、がんに罹患(りかん)しているか検査する。検査費用は2万―4万円で、導入実績は約2000件。

日本生命は保険に親和性のあるビジネスとしてヘルスケア事業を推進している。事業スピードを加速するため、専管組織「ヘルスケア事業開発チーム」を10月1日付で設立する。兼務者含め約20人体制。ヘルスケア事業に関する戦略やヘルスケアデータの分析・運用を一元化する。