大垣共立銀行のブランド戦略

第一勧業信用組合さんとお知り合いになって、最近は銀行の独自展開に関心を持っています。

過去も色々な取り組みを展開してきた大垣共立銀行が、ブランド戦略として「チョコレート」を開発し、OKBブランドで販売していると知って、驚いています。

OKBは大垣共立銀行のブランドで、昔はAKB48をもじった「OKB45」といった女性行員をアイドル仕立てにして集客をしていたこともあります。

流石に銀行法があるので、関連会社で販売していますが、チョコレートの他、コメや水なども販売しています。

この金利情勢では、何人かに定期預金を100万円やってもらうよりは、OKBチョコレート10個売った方が、場合によってもうかるかもしれない?ですよね。

日本の地方銀行を取り巻く環境は、高齢化もあって、厳しいのが実態。

大垣共立銀行は、「銀行が単に資金を融資するのではなく、銀行というものの役割が少し変わっていく時代になってきているのではないか」と述べていました。

コメも栽培して販売していますが、OKB農場を運営するのは独立企業で、大垣共立銀行は同企業に命名権料を支払い、「OKB農場」と大きく書かれたシールをコメ袋の前面に貼ってもらっているそうです。

大垣共立銀行は「金融庁が銀行自身として新しいビジネスモデルを作ってほしいと言っているから、われわれは他の金融機関と一緒になるのではなくてブランド戦略をしている」と語っているとも報道されています。

本当にチャレンジするのが凄いですよね。

大垣共立銀行は、「ATMをより楽しくする」ため、預金を出し入れする際にスロット、ルーレット、サイコロ、スマートボールなどのゲームで現金を獲得するチャンスも提供しているそうです。

ATMを使うことで、ワクワク感を感じられるという発想が素晴らしい!

大垣共立銀行は、「銀行ではなくサービス業」との認識を示し、「どうせ銀行に行くなら楽しく銀行に行こう」と展開をしています。

大垣共立銀行は、女性専用の離婚関連ローン、不妊治療関連ローン、美容整形などのためのローンも開発しています。

OKBのブランドを銀行業とそれ以外の事業の両方に使うことが、「地域経済や雇用創出に貢献する」とみて積極的な展開を留まることなく実施されていて、何と「OKBが銀行だったねと言われるのが私の夢だ」と頭取が述べられたとか。。。。

地域でオンリー・ワンになるためには、こうした思い切った発想が必要だと思います。

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