大人用粉ミルク、健康志向で人気 (NHKニュースより)

健康志向の高まりで、大人でも「粉ミルク」を飲む人が増え人気となっていることから、メーカー各社が大人向けの商品を開発し増産に乗り出しています。

粉ミルクは本来は授乳期間中の子ども向けにたんぱく質やカルシウムなどが多く含まれていますが、大人でも手軽に栄養がとれるとしてスープに混ぜるなどして飲む人が増えています。
これを受けて、「雪印ビーンスターク」は乳幼児用の粉ミルクにビタミンなどを加え、大人向けに味付けした粉ミルクを、ことし9月に発売しました。
高齢者を中心に売れ行きが好調で、販売が当初の見込みの2倍に上っていることから、工場では稼働時間を増やすなどして増産に乗り出しています。
雪印ビーンスタークの河内慶子さんは「サプリメントに抵抗感がある人も、赤ちゃんが飲むものなので安心して飲めるということで、需要が伸びている」と話していました。

「森永乳業」も通信販売で大人用の粉ミルクを扱っていますが、先月の売り上げが当初の計画の3倍に達しました。製造が追いつかないため、一時、注文の受け付けを中止したということです。
森永乳業の小菱悟さんは「高齢化が進む中で今後も健康志向は高まり、需要も増えると思われるので、供給体制を整えたい」と話しています。