利益相反管理方針について (ネクタイ派手夫の保険流通革命ブログより)

平成28年11月2日に金融庁から「利益相反の管理」という資料が発信されています。

最近、利益相反について勉強しようとしているので、ご一緒に確認してみましょう。

◆金融庁からの利益相反管理体制の整備についての資料をそのまま転載します◆

(1)利益相反管理体制の整備に関する基本的な考え方

(2)利益相反のおそれのある取引を特定するための体制の
整備
①あらかじめ、利益相反のおそれのある取引を特定
し、類型化しているか。
②利益相反のおそれのある取引の特定にあたり、証券
会社等及びその親金融機関等又は子金融機関等の行
う業務の内容・特性・規模等を適切に反映できる態
勢となっているか。
③特定された利益相反のおそれのある取引について、
例えば新規業務の開始等に対応して、その妥当性を
定期的に検証する態勢となっているか。

(3)利益相反管理の方法
①特定された利益相反のおそれのある取引の特性に応
じ、例えば以下のような点に留意しつつ、適切な利
益相反管理の方法を選択し、又は組み合わせること
ができる態勢となっているか。
イ.部門の分離による管理を行う場合には、当該部門
間で厳格な情報遮断措置(システム上のアクセス
制限や物理上の遮断措置)が講じられて いるか。
ロ.取引の条件若しくは方法の変更又は一方の取引の
中止の方法による管理を行う場合には、親金融機
関等又は子金融機関等の役員等が当該変更又は中
止の判断に関与する場合を含め、当該判断に関す
る権限及び責任が明確にされているか。
ハ.利益相反のおそれがある旨を顧客に開示する方法
による管理を行う場合には、想定される利益相反
の内容及び当該方法を選択した理由(他の方法を
選択しなかった理由を含む。)について、当該取
引に係る契約を締結するまでに、当該顧客に対し
て、顧客の属性に応じ、当該 顧客が十分理解でき
るような説明を行っているか。
ニ.情報を共有する者を監視する方法による管理を行
う場合には、独立した部署等において、当該者の
行う取引を適切に監視しているか。

②自社及び子金融機関等が新規の取引を行う際には、
当該取引との間で利益相反が生じることとなる取引
の有無について、必要な確認が図られる態勢となっ
ているか。
③利益相反管理の方法について、その有効性を確保す
る観点から、定期的な検証が行われる態勢となって
いるか。

(4)利益相反管理方針の策定及びその概要の公表

(5)人的構成及び業務運営体制

(6)監督手法・対応

「利益相反」の可能性は常に隣り合わせに存在することを認識することから始めましょう。

常にあることを理解した上で、こう管理していますということが管理方針になると考えます。

最近は保険会社が保険代理店に出資していることも珍しくなくなりました。

株主である保険会社が代理店に当該社の保険を売らせている行為は「利益相反」の疑いがあると考えられます。

企業系代理店等は親会社の意向で特定保険会社の商品ノルマがあると利益相反の疑いがあると思います。

こうした利益相反の疑いのある行為は「隣り合わせ」に存在します。

今一度、点検しておく必要があると思いますね。