中国・保険大手 安邦保険集団、米中堅生保 買収を断念 (日刊工業新聞より)

中国の保険大手、安邦保険集団が、先に合意した米中堅生保フィデリティ・アンド・ギャランティー・ライフ(FGL)の16億ドルでの買収を断念する方針であることが分かった。

 

当局の承認が得られなかったため。複数の関係筋が4月16日、明らかにした。

 

安邦は昨年も、米大手ホテルチェーンのスターウッド・ホテルズ&リゾーツ・ワールドワイドの買収合戦で、米マリオット・インターナショナルに敗れている。

 

連邦政府の対米外国投資委員会(CFIUS)は買収を承認したものの、複数の州当局は許可を出さなかった。

 

合意は2015年11月に成立した。有効期限は今年2月8日だったが、今月17日まで延長されていた。安邦が同日までにアイオワ州金融監督当局の承認を得られれば、期限はさらに5月31日まで伸ばせるはずだったという。