ご当地タクシーの団体発足

香川県の「うどん」や長崎県の「カステラ」など、名物をタクシーにあしらった「ご当地タクシー」の全国規模の団体の発足が報道されました。

「日本ご当地タクシー協会」と名付けられたこの団体は、地方のタクシー会社9社が共同で設立、参加した各社は、香川県の「うどん」や長崎県の「カステラ」など各地の名物を車体やあんどんにあしらって地域の魅力をPRしています。

「日本ご当地タクシー協会」は、地方は人口減少が進んでタクシー業界は厳しい状況だが単に移動するだけでなく、観光も楽しめるサービスを提供し、新たな顧客を獲得したいとしています。

タクシー業界では、人口の減少や景気の低迷で利用客の減少傾向が続き、ピーク時の平成3年度に総額で2兆7500億円あまりあった各社の営業収入は、平成27年度に1兆6900億円あまりと、6割ほどに落ち込んでいます。

このため、ご当地タクシーを導入する各社にはバスや鉄道とも差別化できる車体やサービスを導入し、観光客を取り込もうという狙いがあります。