かんぽ生命の新規契約 4~9月で前年比34%減少

日本郵政グループはことし9月までの中間決算を発表し、かんぽ生命の保険の新規の契約件数は、不適切な販売の問題を受けて営業活動を自粛していることから去年の同じ時期に比べて34%減ったことが報じられました。

 

日本郵政グループは14日、ことし9月までの中間決算を発表、それによりますと、かんぽ生命の保険の新規の契約件数は、不適切な販売問題を受けてことし7月半ば以降営業活動を自粛していることから、およそ58万件と、去年の同じ時期に比べて34.4%減りました。

また、かんぽ生命は、一連の問題を受けて進めている保険契約の調査費用として35億円を計上したほか、顧客の希望に応じて払いすぎた保険料を返したり契約を元に戻したりするための費用として、10億円余りの引当金を計上しました。

保険の調査には今年度後半もおよそ55億円かかると見込んでいます。

 

一方、保険の新規契約が大幅に減少したものの、販売にかかる費用も減ったことなどから、日本郵政グループ全体の最終利益は2365億円と、去年の同じ時期に比べて5.8%増えました。